死はいつ迎えにくるかわからない
誰にでも訪れる「死」というもの。
その事実は誰でも理解し知っている周知の事実であることは間違いない。
では、その「死」について真剣に考えたことがある人はどのくらいいるのだろうか?
または「死」について考えた時間はどのくらいあるのだろうか?
日本は死を縁起の悪いものと考えすぎ
人が死ぬ確率は間違いなく「100%」である。
日本人の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.14歳。あなたは今何歳であと何年生きられるのか。引き算してみればすぐにわかること。
自分が生涯の最期を迎える時は、自宅でその時を迎えたいと思っている人は全体の「70%」という統計があるが、実際にはその70%の人が病院で亡くなっている。
死や余命について家族と話をしよう
自分の親と「親の死」や「親の余命」について話をしようとすると、『縁起でもないこ話は嫌だ!』と跳ね返されたり、はぐらかされたりする人も少なくないと思う。自分の親が死ぬということを想像するだけで苦しくなる。きっとそれは親もそうだろう。そんな話をすると死を近づけてしまうような、何か嫌な予感がしてしまうのも無理はないことだと思います。
だが、実際に病にかかってしまったり、事故にあってしまったりした場合、死んだ後のことなど話している場合でもないし、そんな気分にもなれないものだ。
できれば避けたい話であるが故、大事なことを確認できないままその時を迎えてしまったり、本当はどうしてほしかったのだろう?など、答えを聞けない疑問が、後々降りかかってきてしまうケースも多いことだろう。
だが、後々後悔しないためにも「死に向き合う」ことが大切だと、改めて考える必要があるのかもしれない。
人生会議をしよう
死が近くなった際に、どのような医療的ケアを望むのかなど、まずは自分の親と話し合ってみよう。そのような話し合いを「人生会議(ACP)」言う。ACPとはアドバンス・ケア・プランニング略で、まだ健康で元気な時に「どう死にたいか」を話すことが大切になってきます。
「どう死ぬか」は「どう生きるか」につながる
「後悔しないお別れのために33の大切なこと 主婦の友社 永井康徳著」